ja

加藤研OB・吉田彩舟さんが12月1日より東京慈恵会医科大学生化学教室の助教に着任されました。

 研究・知財戦略機構研究員・学振PDの吉田彩舟さんが、12月1日より東京慈恵会医科大学生化学教室の助教として採用・着任されました。
 吉田彩舟さんは、2010年度に 農学研究科生命科学専攻(遺伝情報制御学研究室・加藤幸雄教授)で修士号を取得しました。修士取得後の2年間を民間企業の研究員として勤務したのち、出身の研究室に博士後期課程の院生として戻って来ました。博士後期課程1年時に、学振特別研究員DC1に採用され、さらに、博士号取得後には学振特別研究員PDにも採用されました。2016年度には、科学研究費若手Bにも採択されています。
 この間、10編の筆頭論文の他に、多数の共著論文を発表しています。そのうち3編の内容が、それぞれの雑誌の表紙を飾っています。また、英文の総説2報も発表しています。日本下垂体研究会最優秀発表賞、日本神経内分泌学会若手優秀発表賞、内分泌代謝セミナーベストポスター賞を受賞するとともに、日本内分泌学会、日本神経内分泌学会、日本動物学会などでシンポジストとして講演もしています。
 東京慈恵会医科大学生化学教室で、今後さらに多くの研究成果を出すとともに、国際的にも評価される研究者として育つことが期待されます。(写真は第44回日本神経内分泌学会で講演している吉田氏)

News List

ja