本論文は、英国の学術雑誌 「Journal of Experimental Botany」の中でも最も権威ある総説シリーズである 「Darwin Reviews」 に執筆招待されたものです。Darwin Reviewsでは、最も進歩的な研究分野でのトピックが慎重に選抜され、その著者は、専門知識と長年にわたる評判が評価され招待されます。本総説論文では、環境応答生物学研究室の博士後期課程1年かつ農学部助手の柳生真子さんが筆頭著者となり、最新のデータを交え、植物におけるオートファジーのメカニズムとその生理的意義について解説しています。
論文情報
論文タイトル:New Insights into Plant Autophagy: Molecular Mechanisms and Roles in Development and Stress Responses
著者:Mako Yagyu and Kohki Yoshimoto
掲載雑誌:Journal of Experimental Botany
DOI:10.1093/jxb/erad459
公開日: 2023年11月18日 (オンライン先行公開)