10月21-22日に北里大学相模原キャンパスで開催された第44回日本神経内分泌学会で、農学研究科生命科学専攻出身の2名がシンポジウム「下垂体の発生」で講演を行いました。吉田彩舟氏(遺伝情報制御学研究室出身・明治大学研究知財戦略機構/学振PD研究員)は下垂体の組織幹・前駆細胞の多様性」、堀口幸太郎氏(「生体機構学研究室出身・杏林大学保健学部・講師)は「S100β陽性細胞の多様性」に関する発表をしました。いずれも、下垂体の発生と分化について、幹・前駆細胞を巡る最近のトピックスを整理したものです(写真左:吉田彩舟氏、右:堀口幸太郎氏)。
また、加藤幸雄教授(遺伝情報制御学研究室)が、日本神経内分泌学会の名誉会員に就任しました。