2022年9月8日~10日に淡路夢舞台国際会議場で開催された第33回日本微量元素学会学術集会の若手ワークショップにて、環境応答生物学研究室 博士後期課程3年 兼 日本学術振興会特別研究員DC2の篠崎大樹さんが招待講演を行いました。本ワークショップでは「異分野融合で微量元素を深化する」というテーマのもと、生物微量元素に関わる新鋭の研究を展開する若手研究者5名が研究発表を行い、活発な意見交換がなされました。講演タイトルは「細胞内自己成分分解系オートファジーが担う植物体内亜鉛ホメオスタシス」で、必須微量金属元素である亜鉛の植物体内恒常性維持システムについて新たなモデルを提案し、医学・薬学といった異分野へのインスピレーション創出に貢献しました。