ja

環境応答生物学研究室の論文がPlant & Cell Physiology (2018) 59, 1337-1344 に掲載されました。

タイトル:Unveiling the Molecular Mechanisms of Plant Autophagy—From Autophagosomes to Vacuoles in Plants. (Kohki Yoshimoto and Yoshinori Ohsumi)
リンク:https://academic.oup.com/pcp/article/59/7/1337/5034900

本論文は2018年7月にPlant & Cell Physiology から出版された特集号「植物液胞の多面的役割」の招待総説論文で、2016年10月にノーベル生理学・医学賞を受賞された大隅良典栄誉教授(東京工業大学)と共同執筆されたものです。大隅教授が解明した酵母および哺乳類オートファジーの分子機構と比較しながら、最新のデータとともに植物におけるオートファジーと植物液胞との関連を分子レベルから解説した総説論文です。また、植物のオートファジーの過程をとらえた透過型電子顕微鏡像が本特集号の表紙の一部に選ばれました(写真左上:シロイヌナズナの根の細胞における液胞内腔に存在するオートファジックボディの透過型電子顕微鏡による観察像)。

News List

ja