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植物分子生理学研究室の川上直人教授が組織運営委員長として、第6回国際植物休眠シンポジウムを開催します。

 国際植物休眠シンポジウム(International Symposium on Plant Dormancy)1994年から約5年毎に開催され、世界各国の大学や公的研究機関、そして企業の研究者が集まり、最新の情報やアイデアを交換しています。アジアで初となる今回は、今年の10月下旬に京都で開催されます。 

シンポジウムサイトはこちらから→ http://www.plant-dormancy2018.com

種子や芽の休眠は植物自身の生き残りを左右する重要な性質ですが、休眠の分子メカニズムはまだ一部しかわかっていません。休眠は環境の影響を受けやすく、また作物の品質や生産効率、雑草防除にも直結するため、気候変動に対応した作物生産や環境保全を考える上でも重要な課題です。身近なところでは桜の開花や頂芽優勢、野菜の値段にも休眠が深く関わります。

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