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生命科学科の吉本光希准教授がオーガナイズしたシンポジウム「オートファジーとユビキチンシグナルによる細胞機能制御」が第59回日本植物生理学会年会(札幌)にて開催されました。

3月28-30日に札幌コンベンションセンターで開催された第59回日本植物生理学会年会で、吉本光希准教授が北海道大学佐藤長緒助教とともにオーガナイズしたシンポジウム「オートファジーとユビキチンシグナルによる細胞機能制御」が開催されました。2016年、ノーベル生理学・医学賞を受賞された東京工業大学大隅良典教授も一シンポジストとして参加され、オートファジー研究の歴史から最近取り組まれている研究の最新データまで紹介していただきました(写真)。細胞内の2大分解系・オートファジーとユビキチンプロテアソーム系に焦点を当て、タンパク質分解機構が植物の生存戦略においてどのような役割を果たすのかを最新の知見を含めて残り5名のシンポジストから発表してもらいました。本講演は同日午後一件だけの特別シンポジウムとして企画され、数百名の聴衆が集まり活発な議論が展開されました。

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